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【2024年】オーディオブックのおすすめ7社を徹底比較|無料で聴けるサービスや選び方も紹介

オーディオブックの世界はますますその選択肢を広げ、多様なニーズに応えるサービスが競い合っています。

通勤中の移動時間、家事をしながら、または就寝前のリラックスタイムなど、様々なシチュエーションで手軽に知識を得たり、物語に浸ったりすることができるオーディオブックは、多忙な現代人にとって欠かせない存在となっています。

この記事では、おすすめのオーディオブックサービス7社を徹底比較し、それぞれの特徴、無料で楽しめるサービスの有無、選び方のポイントなどを紹介します。ビジネス書・小説・自己啓発・学習教材まで、利用シーンに合わせてぴったりのオーディオブックサービスが見つかるように解説していきます。

オーディオブックとは?電子書籍との違い

オーディオブックとは?電子書籍との違い

オーディオブックは、小説やビジネス書などの書籍が朗読されて音声版になったコンテンツのことです。音声で聴くことによって内容を楽しむことができるので、近年注目されている読書方法です。

オーディオブックは、電子書籍とは全く異なります。電子書籍はテキストや画像で構成され、主に目で読むことに焦点を当てているので、「見る」と「聴く」で全く体験が違うものです。違いを表にしてみたのでご覧ください。

項目オーディオブック電子書籍
コンテンツ音声テキスト・画像
使い方聴く読む
データ量大きい小さい
インタラクティブ性低い高い
(検索やハイライト)
利便性視覚障害者に便利映す媒体が必要
オーディオブックと電子書籍の比較

ここからはオーディオブックのメリット・デメリットや実際の利用シーンについてご紹介していきます。

オーディオブックのメリット

オーディオブックのメリットは非常にたくさんあります。以下にまとめました。

・家事や両手が塞がっていても読書が楽しめる
・読書が困難な人も利用できる
・ナレーションによって豊かな表現が楽しめる
・好きな本が簡単に自宅で読める
・ページ数が多い本も楽しく読める
・本が家にたまらない

オーディオブックをつかことで、多忙な日々を送っていても時間を有効活用しながら読書をすることができます。

通勤中に音楽を聴いている人や、本を開くのが恥ずかしいという方にはオーディオブックがぴったりです。さらに、物語はナレーションの方がより没頭できるかもしれません。

そもそも読書自体が苦手という方も、ラジオ感覚で始めてみるのも良いと思います。

オーディオブックのデメリット

一方で、オーディオブックのデメリットにはどんなことがあるのでしょうか。以下にまとめました。

・読める本の数が少ない
・聞き逃す可能性がある
・読むのも慣れるのも時間がかかる
・購入の値段設定が高い

オーディオブックはどうしても収録が必要になっているので、世の中の作品を音声化するには時間がかかるために作品数が少ないです。

また、これまで活字で慣れてきた人には億劫に感じたり、速読ができないといった欠点はありますが、慣れれば「ながら読み」という有効活用ができるので、ぜひ一度は試していただきたいです。

この後に具体的な利用シーンについてもご紹介するので、用途別に使い方を分けてみるのも良いと思います。

オーディオブックの利用シーン

オーディオブックは先ほども記した通り「ながら読み」ができるのが最大の魅力です。そこで利用している方がどのような場面で利用しているのかを具体例でご紹介していきます。

・通勤や通学の時間 - 移動時間を有効活用して聴く
・スポーツやジムの時間 - ランニングしながら聴く
・家事をしている時間 - 皿洗いや洗濯物を畳みながら聴く
・就寝するまでの時間 - 寝るまでの間に1章だけ聴く

上記以外にもちょっとした隙間時間があれば、耳だけで楽しむことができるのがオーディオブックの魅力です。

本の読書から始めるのはハードルが高いという方や、実はこの時間を有効活用できるかも!という方はぜひ試してみてください。

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オーディオブックの選び方

この項目では、オーディオブック配信サービスの選び方について、5つのポイントに分けて解説していきます。

①コンテンツの豊富さ
②利用料金とプラン
③使いやすさと機能の充実度
④ナレーターの違い
⑤無料トライアルの有無

それでは、1つずつ細くみていきましょう。

①コンテンツの豊富さ

まず初めに、読みたい/聴きたいコンテンツがあるのかどうかが最も重要なポイントです。

利用するサービスによって書籍のラインナップに違いがある為、利用する前に必ずチェックしておきましょう。特に読みたいジャンルにこだわりがない方は、出来るだけ作品数の多いサービスを利用するのがオススメです。

この後に、サービスごとの比較表も作ってますので、作品数を比べてみてください。

②利用料金とプラン

オーディオブックはデメリットでも述べた通り、紙の書籍や電子書籍と比べて1冊当たりの価格が高い傾向にあります。

そのため、「月に何冊も読みたい方」は、定額料金で聴き放題のサービスを利用した方がトータルでお得になる可能性が高いです。一方で、「1冊をじっくりゆっくり読んでいきたい方」は、買い切り型で利用した方がお得に利用できます。

読書のスタイルに合わせて、「定額聴き放題型」「買い切り型」のどちらを使うのか検討してみてください。定額聞き放題の相場は月額550円~1,650円なので2冊以上読めば基本的にお得になると思います。

③使いやすさと機能の充実度

オーディオブックにはサービスごとに機能の充実度が異なります。基本的には機能が充実しているサービスを選ぶことをオススメします。

主だった機能をまとめたので、こちらのポイントを参考にしてみてください。

・バックグラウンド再生機能
オーディオブックを再生中に別操作が可能
・速度調整機能
ナレーターの速度を倍速などに調整可能
・ブックマーク機能
振り返りたい箇所をブックマーク可能
・オフライン再生機能
通信環境が無い場所でも再生可能
・スリープタイマー機能
章の終わりやタイマーで自動終了を設定可能
・早送り・巻き戻し機能
聴き逃した箇所の聴き直しに便利
・目次機能
聴きたい章にすぐに辿り着くことが可能
・リスニングタイム機能
どれだけ聴いたかを確認可能

以上が代表的な機能になりますが、バックグラウンド再生は「ながら聴き」に必要になりますので、マストで利用できるサービスを選ぶことをオススメします。

その他の機能はサービスによって使える/使えないことがありますので、後述する一覧表からご覧ください。

④ナレーターの違い

オーディオブックでは、多くのサービスでプロの声優やナレーターが音声を担当している為、非常に聴きやすいです。しかし、一部のサービスではプロではないアマチュアの方や俳優・タレントが担当しているケースもあるので注意が必要です。

はっきり申し上げると、オーディオブックではナレーターによってインプットの質が変わってしまいます。自分の好みのナレーターや聴きやすいナレーターに出会えるかが重要ですので、色々なサービスを試して見つけてみてください。

⑤無料トライアルの有無

ここまでのメリット・デメリットや選ぶポイントをみても、「自分に合いそうか分からない」という方も多いと思います。そんな方には、各サービスが提供している「無料トライアル」を使うのがオススメです。

定額聴き放題型のサービスでは基本的にトライアル期間が用意されているので、お金をかけずにお試しすることができます。買い切り型でも一部無料で聴けるコンテンツが用意されているので、そちらを試してみましょう。

「そもそもオーディオブックが合うか分からない」という方もこの機会に”新しい読書の形”にぜひチャレンジしてみてください。

audibleの無料トライアル

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オーディオブックのおすすめサービス7選

国内で利用できるオーディオブック配信サービスで7社を一覧表にまとめてご紹介します。

それぞれの特徴やポイントを比較できますので、自分に合ったサービスを選んでみてください。

サービスリンクポイントコンテンツ数料金システム月額料金無料期間バックグラウンドオフライン再生連続再生スリープタイマーブックマーク目次カーモードリスニングタイム早送り/巻き戻し

audible

公式サイト

広範囲のジャンルをカバー
独占タイトルも多数
12万以上月額聴き放題
買い切り
1,500円
(30日)

audiobook.jp

公式サイト

聴き放題とチケット制の2プラン
1万5,000以上月額聴き放題
チケット制
買い切り
1,080円
(14日)

ヒマラヤ

公式サイト

料金が安い
ポッドキャストも聴ける
4,000以上月額聴き放題
買い切り
750円
(30日)

LisBo

公式サイト

落語や漫画など独自作品5,088月額聴き放題1,650円
(月末まで)

でじじ

公式サイト

古典文学や名作を
チケット制で楽しめる
3,593チケット制
買い切り
1,650円

本の要約 フライヤー

公式サイト

ビジネス書や自己啓発書が聴き放題3,200月額聴き放題2,200円
(7日)

kikubon

公式サイト

新興サービス
ラインナップがやや少ない
300以上買い切り550円
(無制限)
オーディオブック比較表

1位:audible|Amazon

audible|Amazon
利用システム月額聴き放題
買い切り
利用料金(税込)月額:1,500円
無料トライアル30日間
コンテンツ数12万作品以上

Audible(オーディブル)は、Amazonが提供する国内最大規模のオーディオブック配信サービスです。元々は買い切り型でしたが、2022年1月からは月額聴き放題プランを導入して広まってきました。

Amazonのショッピングサイトから派生して、12万作品以上の膨大なコンテンツ数で他社サービスを圧倒、ビジネス書・語学学習・自己啓発など、幅広いジャンルをカバーしています。特に、多様な言語の対応や人気俳優・声優による朗読コンテンツが特徴的で、そのラインナップの豪華さから多くのファンを獲得しています。

もし迷っている方がいるなら、初心者から読書家まで幅広いユーザーにオススメできるのはAudible一択です。30日間の無料トライアルを提供しており、オーディオブックが初めてでも安心して試していただけるサービスですので、ぜひ一度体験してみてください。

audibleを無料で使ってみる

2位:audiobook.jp|オトバンク

audiobook.jp|オトバンク
利用システム月額聴き放題
チケット
買い切り
利用料金(税込)【聴き放題】
月額プラン:1,330円
年割プラン:9,990円 (833円/月)
【チケット】
シングル:1,500円/月
ダブル:2,900円/月
無料トライアル30日間
コンテンツ数15,000冊以上


audiobook.jpは、オトバンクが運営する日本最大級のオーディオブック配信サービスです。2018年に「FeBe」から現在の「audiobook.jp」にリブランドして、日本発の代表的なオーディオブック配信サービスに生まれ変わりました。

サービスの特徴は、聴き放題プラン・チケットプラン・月額会員制度と3つの選択肢を持つ独自性の高い料金プランを持っていることです。たくさん聴きたい方には聴き放題プラン、月に読む本の数が決まっている方はチケットプラン、本を選びながら自分のペースで聞きたい方は月額会員制と自分のライフスタイルや好みに合わせて選ぶことができます。

コンテンツの種類は、ビジネス書・語学学習・小説など幅広いジャンルが揃っており、基本的な機能も全て搭載しています。また、キャンペーンのタイミングで通常2週間の無料トライアル期間が延長されていることもあるので、キャンペーンの時にぜひ試してみてください。

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3位:ヒマラヤ|ヒマラヤジャパン

ヒマラヤ|ヒマラヤジャパン
利用システム月額聴き放題
買い切り
利用料金(税込)月額:750円
年額:7,500円
無料トライアル30日間
コンテンツ数4,000冊以上

音声プラットフォーム「ヒマラヤ」は、ヒマラヤジャパン株式会社が運営していますが、元々は中国で6億以上のユーザーを持つ大規模サービスです。オーディオブックだけでなく、ポッドキャストやASMRなど多岐にわたる音声コンテンツを扱うこのプラットフォームは、2021年に一部音声配信事業の縮小を発表して、オーディオブックの提供を続けています。

月額750円の聴き放題プランは、コストパフォーマンスが高く評価されており、ビジネス書や小説などのコンテンツの豊富さとお得さがユーザーに人気です。ただし、ビジネスジャンルでは満足度が高い一方で、文学や語学のコンテンツは少ないため、ニーズに応じて月額プランとの組み合わせが推奨されます。また、一部の有名タイトルについては、追加料金が必要な場合がある点には注意が必要です。

年額プランや無料トライアルも提供されており、オーディオブックを始める初心者から経験豊富なリスナーまで、幅広いユーザーのニーズに応えるサービスです。

ヒマラヤを無料で使ってみる

4位:LisBo|ピコハウス

LisBo|ピコハウス
利用システム月額聴き放題
利用料金(税込)月額:1,650円
無料トライアル初月無料
コンテンツ数5,088冊以上

「知を聴く」をコンセプトに掲げるLisBoは、株式会社ピコハウスが運営するオーディオブック配信サービスです。新潮社の映像・音楽コンテンツ制作のノウハウを活かした、講演や落語、法話など独特な音声コンテンツが特徴です。

特に、日本の名作や古典作品へのアプローチが豊富で、文化人の講演や話芸を中心に提供しており、歴史に興味のあるリスナーや古典文学を深く知りたい人に最適なプラットフォームです。ただし、小説や文芸ジャンルのコンテンツは充実しているものの、ビジネス書や語学学習のコンテンツが少ないことが難点です。

LisBoの独自性あふれるラインナップに興味がありましたら、月初に登録して無料期間を最大限に活用することをお勧めします。

LisBoを無料で使ってみる

5位:でじじ|パンローリング

でじじ|パンローリング
利用システム月額聴き放題
買い切り
利用料金(税込)月額:1,650円
無料トライアルなし
コンテンツ数3,593冊以上

でじじは、パンローリング株式会社により運営されている、国内で老舗とされるオーディオブックサービスです。2007年のサービス開始以来、15年以上にわたり提供されており、mp3形式でのダウンロードまたはCDによる物理的販売が主な特徴です。

文芸書や古典名著、怪談などのラインナップに関しては好評です。しかし、ビジネス書や語学学習は限られており、ジャンルによっては選択肢が少ないです。使いやすさも、サイト内での操作が完結しない点やMP3形式のダウンロードなので、利用者によっては不便に感じる可能性が高いです。

特定のジャンルに強みを持っているので、興味のある方は無料ダウンロードもあるので試してみてください。

でじじを使ってみる

6位:本の要約 フライヤー|Flier

本の要約 フライヤー|Flier
利用システム月額聴き放題
利用料金(税込)ゴールド:2,200円
シルバー:550円
無料トライアル7日間
コンテンツ数3,400冊以上

「flier」はビジネス界で広く利用されている本の要約サービスで、その要約されたコンテンツをオーディオブック形式でも提供しています。特にビジネス書に特化しており、その分野でのコンテンツの豊富さと質で高い評価を受けていますが、語学や文芸ジャンルの提供は行っていません。

サービスは要約テキストを主としているため、オーディオブックに関しては自動音声による朗読となっており、細やかな表現にはやや欠けるものの、ビジネス情報を効率良く得たいと考えるユーザーにとっては重宝します。さらに法人向けプランもあるので、社員に使って欲しいという方にも最適なサービスです。

特にビジネス書を中心に情報収集をしたい人にとっては、手軽に多くの要約を聴くことができるのでビジネス利用ならこれ一択です。

Flierを無料で使ってみる

7位:kikubon(きく本)|アールアールジャパン

kikubon(きく本)|アールアールジャパン
利用システム買い切り
利用料金(税込)550円
1,100円
2,200円
5,500円
無料トライアル無制限
(コンテンツ制限あり)
コンテンツ数390冊以上

kikubon(きく本)は、株式会社アールアールジェイが運営するオーディオブック配信サービスです。特にSF・ミステリー・ファンタジー小説に強みを持つ独特なラインナップになっています。基本的にポイント制の買い切り方式で提供されています。

一部の作品を無料で提供しており、オーディオブックに初めて触れる方や、特定のジャンルに興味がある方にも気軽に試すことができます。全てが買い切りスタイルなので、聴きたい作品を選んで購入する方にはオススメです。

特に、SF・ミステリー・ファンタジー小説ジャンルに特化して探している方はぜひ一度試してみてください。

kikubonを無料で使ってみる

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